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この『グシャノビンヅメ』という映画は、山口ヒロキ(山口洋輝)さんが監督を務め、桐野ゆきさん主演で綴られるSFサスペンスホラー。いろいろ混ざっててちょっとジャンル分けは難しいですw
冒頭からいきなり異世界を見せつけられたせいかなかなか入り込めず、序盤は何とも言えない微妙な雰囲気。あまり期待せずに観たら、これが意外にどんどん面白くなっていって、最終的にはココに書きたくなるぐらい楽しめましたw
映画『グシャノビンヅメ』の簡単なあらすじ
人々は地下で暮らしていた。優に100階層をも超えるその地下深き世界は、その階層ごとに街が築かれており、それぞれ移動機筒(エレベーター)で行き来が可能となっていた。
貧民街である138階に暮らす高校生・藤崎ルキノ(桐野ゆき)は、ある朝、友人と一緒に移動機筒に乗り込む。ビジネス街を過ぎ、友人が降りていった後も移動機筒はどんどん上昇していく。
突然、移動機筒の案内役に緊急連絡が入り、エレベーターは99階の囚人監獄フロアで一時停止することに。
そこで新たに乗り込んできたのは、狂気剥き出しの囚人2人と、その監視員だった。
閉ざされた密室で、おぞましい惨劇が幕明ける…。
映画『グシャノビンヅメ』のレビュー
途中で乗り込んでくる囚人というのが、洋画を含めた他のホラー映画でもなかなか無いほどのクレイジーぶり。犯した犯罪行為もキ○ガイなんて生易しいもんじゃないですねw
そしてニヒルな笑いを浮かべつつ囚人たちをぶん殴る金髪の監視員。思わず「何なんだコイツは!?」と言いたくなるような人物です。でもそんな壊れっぷりが何だか面白いキャラでしたw
ある展開で囚人2人が密室内で野放しになってしまうシーンの怖さはハンパなかったですね。
後半はサスペンスのようになっていって、そしてあのラスト。”グシャノビンヅメ“というのは、もしかしたら現代の日常の世界を指しているのかな?と勝手に推測しました。
怖いだけじゃなく、ポイントごとに見せ方がスタイリッシュでかっこよかったし、展開も飽きさせない造りでとても面白かったです。意外に凝っている映画なので、ホラーやサスペンスが好きならこれはおすすめです!