女性ボーカルが映える日本製サイケデリックトランス!MIGMA SHELTER「Redo」

日本で唯一、サイケデリックトランスを”ガッツリ”と女性ボーカルで歌い踊るアーティストがMIGMA SHELTERです。楽曲の基本ジャンルをサイケデリックトランスとしていて、それを女性ボーカルで歌うだけでなく、ダンスまで繰り広げるグループはやはりMIGMA SHELTERだけでしょう。

サイケデリックトランスと日本アイドルの融合 MIGMA SHELTERとは?

そんなMIGMA SHELTERが2022年8月9日にリリースしたニューシングルが「Redo」です。CDにはタイトル曲である「Redo」のほか、「GATE」「Sunrise=Sunset」の計3曲が収録されています。配信は8月1日からスタートされ、各配信ストアにて1曲単位で試聴・購入できます。

MIGMA SHELTER「Redo」:配信ストア

以下は、3曲それぞれについての個人的なレビューです。

01.Redo:女性ボーカルが映える表題曲!

MIGMA SHELTER – Redo

1曲目は、尖った女性ボーカルアグレッシブなサウンドが印象的な「Redo」。うまくいかない恋愛でありがちな展開を女性目線で歌った作品で、感情が怖いほどもろに出ています。女性であればきっと共感しやすい歌詞でしょう。

音で特に印象的なのは、後半の曲展開です。女性ボーカル部分がほぼ終わったような所から始まる、サウンドの見せ場みたいなw あくまでサイケデリックトランスを主体としているMIGMA SHELTERらしい楽曲となっています。

RedoはMVも制作され、YouTubeにて公開されています。可愛さと怖さを散りばめた、アイドルらしからぬスタイリッシュな映像を楽しめるので、気になる方はぜひ一度チェックしてみましょう!

02.GATE:中毒性高めのサイケデリックトランス!

2曲目の「GATE」は、カッコよさと美しさを兼ね備えた中毒性の高いサイケデリックトランス、という印象です。抽象的でミステリアスな歌詞は壮大感があり、そしてそれを歌う女性ボーカルが耳に心地良いです。Redoとはまた違った雰囲気の楽曲となっています。

約6分という長さのなかにいくつもの曲展開があり、そのどれもがカッコよかったり美しかったりで飽きさせず、つい何度も聴きたくなってしまいます。中盤あたりで違和感なく流れるクラシックみたいなサウンドも面白いです。

03.Sunrise=Sunset:思わず感動のカバー曲!

3曲目は、優しく力強い歌詞とメロディに勇気づけられる「Sunrise=Sunset」。これは過去に活動していた女性アイドルグループThere There Theresの楽曲をトランスカバーしたものだそうです。まぁ、初めて聴く人にとってはこれもまた新曲みたいなものですねw

とても聞きやすいうえにスッと自然に入ってくるような歌詞で、最初に聴いたときには思わず感動してしまいました。それでいながらしっかりトランスにもなっているのが良いですね。

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