全日本女子バレーボール2016五輪出場決定!しかし・・・【動画】

全日本女子バレーボールチームは、先日5/21に行われた世界最終予選の対イタリア戦にて、2016年リオデジャネイロオリンピックへの出場が決定しました。その翌日5/22には、この予選で首位をキープしていた強豪国オランダに勝利。これによってアジア枠では見事1位を獲得し、試合結果としては、リオ五輪へ向けて気持ちの良いスタートとなりました。

しかし一方で、なんだかモヤモヤする展開も生まれています。

タイ戦がきっかけで勃発した騒動

動画:世界最終予選「日本VSタイ」最終セット

5/18の日本VSタイの試合は、1セット目からタイのペースで戦いが続き、全日本女子バレーボールチームは終始苦しめられました。しかしそんなギリギリの勝負を忍耐強く持ちこたえ、全日本女子バレーボールチームも2、4セット目を奪取。勝敗は5セット目へ持ち越しになります。

しかし5セット目は序盤からいきなり大きな点差をつけられ、リオ五輪への出場権も含め絶望的なムードに。そんななか、タイチームの監督がレッドカードを短時間で2枚提示された(2失点)ことで流れが大きく変化。最終的には日本チームが大逆転の末に勝利を飾ることとなりました。

日本にとってはありがたい展開でしたが、試合終了後から現在も、このタイの監督の言動をめぐって騒動が巻き起こっているようです。そしてなぜかサオリンこと木村沙織さんのインスタグラムが炎上するなどの騒ぎも勃発しています。

ちなみにタイの監督の言動をまとめると、「選手交代」「タイムアウト」「チャレンジ(ビデオ判定)」の要求時に使用するタブレットに不具合が出たとのことで、5セット目終盤で選手交代を要求した際に、それが認められなかったということらしいです。

試合でのタブレット導入については、「選手交代は戦況や控え選手の見極めなど、さまざまな要素を考えながら行う。そこに、この操作が加わるのはやりづらい」といった否定的な意見や、逆に、請求項目を画面で選択できることから「チャレンジの際に審判と議論しなくていい」などメリットを指摘する監督もおり、まさに賛否両論となっています。

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リオデジャネイロは治安が酷い?

動画:2016五輪開催地リオデジャネイロの状況

見事、2016年リオデジャネイロオリンピックへの出場権を得た全日本女子バレーボールチーム。しかし開催地であるリオデジャネイロは、前ブラジル大統領の汚職疑惑浮上や、経済崩壊などの影響もあり治安がさらに悪化しているとの事。上の動画でも、その異常な様子が伝わってきますよね。街に出た際に金品を持ち歩くのは非常識など、日本からしてみれば考えられないような暗黙のルールもあるそうです。

つい先日5/22には、五輪金メダリストのフェルナンド・エチャバッリさんを含むセーリングのスペインチームメンバーが、観光スポットを散策中に銃で脅され、金品を強奪されるという強盗事件も発生し、良くない意味で話題となっています。

個人的な感想

まずタイ戦に関しては、サオリン(木村沙織)に怒りの矛先を向けるのは筋違いというものでしょう。大丈夫だとは思いますが、サオリンにはそういうのは気にしないでもらいたいですね。それに実は、5セット目以前に日本チームの眞鍋監督も、必要のないチャレンジでちょうど2点分自爆してるんですよねw なので結局チャラではないかとw

リオの治安については、けっこう心配です。もともとスポーツ観戦に興味のなかった自分が、なぜか女子バレーを観戦するようになったのは、サオリンがきっかけだったということもあり…。もちろん他の選手もですが、何事もなく無事に帰ってきてほしいですね。少しズレますが、東京五輪についても、2020年まで4年もの間、東南海地震や首都直下型地震などが一切起こらないものなのか不安です。まぁ女子バレーに興味があってオリンピック自体には興味がないんですが…。

何はともあれ、テレビでもしばらく全日本女子バレーの戦いが楽しめそうなので嬉しい限りです。